2011年10月 のアーカイブ

重要な生薬である桂

2011年10月24日 月曜日

桂とは、中国南部からベトナムにかけて自生あるいは栽培をされている、クスノキ科の常緑喬木で、樹皮、若枝、枝先を漢方として利用します。駄菓子などで見かけるニッキとは、肉桂のことで、発音が訛ったことでその名前になったものです。
桂皮には解熱や発汗の作用がありますが、それほど強烈な効果があるわけではありません。大脳の知覚中枢に作用して鎮痛効果もあります。このことから、頭部の血管痙攣よる頭痛や内蔵平滑筋の痙攣痛をおさえて頭痛や腹痛の改善効果をもたらします。
芳香性健胃作用で、駆風の効果があり、唾液や胃液の分泌を促進して消化を助けます。
漢方では重要な生薬の一つであり、桂枝湯(けいしとう)、葛根湯(かっこんとう)など多くの処方の中に混入されています。

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